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3年ぶりの開催2022世田谷ボロ市に行ってきました!

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3年ぶりの開催2022世田谷ボロ市に行ってきました!

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世田谷の冬の風物詩「世田谷ボロ市」が3年ぶりに帰ってきました。年に4日間だけ開催されるボロ市は一日約20万人、4日間で60~80万人もの人が訪れる人気の歳の市。

 

2020年、21年が中止となり待ちに待った3年ぶりの開催。ボロ市初日の朝から現地に行ってまいりました。この記事では地図や写真でボロ市の様子をお届けします。ご興味をお持ちいただけましたら12月16日、2023年1月15日・16日に是非遊びに行ってみてください。

名称:世田谷ボロ市
開催日時:2022年12月15日(木)・12月16日(金)
     2023年  1月15日(日)・  1月16日(月)
開催時間:午前9:00から午後6:00まで

開催場所:ボロ市通り
住所:東京都世田谷区世田谷1丁目
交通アクセス:東急世田谷線「世田谷駅」徒歩5分
      :東急世田谷線「上町駅」徒歩5分

 

【GoogleMap】

渋谷駅より田園都市線で三軒茶屋まで2駅・5分 IC157円
世田谷線三軒茶屋駅から世田谷駅まで4駅・7分 IC147円
合計 21分(乗車時間12分)運賃 IC304円

ボロ市には、東急田園都市線三軒茶屋駅から東急世田谷線へ乗り換えて、世田谷駅または上町駅で下車します。世田谷駅まで4駅、上町駅まで5駅で乗車時間は7分、8分です。世田谷線は二車両のローカル線で、三軒茶屋から下高井戸までの5kmのみ。高級住宅街をのんびり走り、若林手前で環七を通過するところがなんだかとてもユニークです。

世田谷線の駅舎はキャロットタワーのふもとにあります。田園都市線からは地下道を通って向かうこともできます。レンガ造りの駅舎はとってもいい雰囲気です。

こんな雰囲気でゆるりゆるりと街を走っていきます。路面電車のような雰囲気ですが、世田谷線は専用の線路をしっかりと走ります。

(1)ボロ市の歴史

ボロ市の歴史は安土桃山時代まで遡ります。小田原と江戸を結ぶ交通の要所であったこの地に、天正6年(1578年)小田原城主である北条氏政が、世田谷新宿に楽市を開いたことが紀元とされています。

北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされた後も、古着や農具、正月用品などを年に一度、歳の市として引き継がれ、明治時代に新暦が使われるようになって正月15日に開かれるようになりました。やがて12月15日・16日の両日と、正月の15日・16日の両日開かれるようになり、現在に至っており、その歴史は440年にも及びます。


画像:世田谷区HP

(2)ボロ市の由来

「ボロ市」という名前の由来は、農業の作業着や、わらぞうりに混ぜて編み込むと強度が増すとして良く使われていた「ボロ布」の売買が盛んにおこなわれていたからとのこと。今でもその名残かわらでつくられた製品を販売している露店も数多く出店しています。

画像:世田谷区HP

(3)ボロ市の今

「ボロ市」は冬の風物詩として全国から人が集まり、例年1日20万人もの動員、開催4日間で60万から80万人もの動員を誇ります。骨董品、古着、アクセサリー、食料品、玩具などの露店が700店以上出店しています。地域の方ばかりでなく全国各地から出店しており、南は九州鹿児島から、北は青森まで全国からボロ市に集まってきています。ボロ市にこなければ出会えない一品と、めぐり合うことができるかもしれない「わくわく感」が常にあって、フリーマーケットとは似て非なるところは、こうしたところによるものかもしれません。2007年には東京都指定無形文化財の指定を受けています。

【世田谷線のおすすめ物件】

(1)世田谷線世田谷駅を下車

世田谷線世田谷駅を下車、いつもは落ち着いた街もボロ市の開催日はたくさんの人が訪れます。ボロ市開催日は臨時ダイヤで運行。9:00から20:00まで通常7から8分間隔のところを4から5分間隔で運行しています。※2022-23年度

(2)世田谷通りまでの間にも

世田谷駅から世田谷通りの間にもたくさんの露店がありました。岩魚や牛串などの露店もあってよだれが出てしまいます。

(3)世田谷通りを渡って駒沢公園通りへ

世田谷通りを渡るといよいよボロ市の開催エリアです。人の数が凄い!!到着時間が11:00くらいだったのですが、夕方には学校や仕事帰りの方も来場し、もっと混雑するようです。

(4)駒沢公園通りに戦前の教科書を販売している露店が

料理の露店にお腹を空かせながら世田谷公園通りを進むと人だかりが。戦前の教科書を販売していました。戦前の教科書が300円、江戸の教科書が800円!英語の教科書をのぞいてみましたが面白かったです!

(5)有田焼みたいな、おしゃれな骨董品のお店

教科書の露店の少し先に食器を販売している骨董品の露店がありました。有田焼のような、ぐい飲みや小鉢、どんぶりが並んでいてとってもお洒落。ぐい飲みが400円くらいお皿が800円くらいでした。

(6)ザ・ボロ市・和服の露店

ボロ市らしい和服の露店もたくさん出ています。男性用の着物も販売していました。特に外国籍の方が、たくさん見ていました。衣装とかにも使えそうですね!かわいい!

(7)ノスタルジックなお鍋や、やかんのお店

ノスタルジックなやかんやお鍋を販売している露店。がらも色見もめちゃくちゃかわいい。なかなか欲しくても見つけられないデザインと出会えるのも骨董品の露店が多く集まる、ボロ市だからこそ。

(8)毛糸やフェルトの帽子や手袋、小物の露店

ここの露店はめちゃくちゃ可愛いです。代官屋敷のちょっと先くらいだったと思うのですが、毛糸の帽子や手袋、フェルトの小物がたくさん販売されていました。色味も、デザインもめちゃくちゃいいです。かわいい~!

(9)シックな陶器の露店

ヨーロッパ調?詳しくなくてすみません・・・。グレーのお皿やマグカップ、コップなどを販売している露店。シックなデザインにワンポイントの柄が入っていてとても可愛い。和食にも洋食にも合いそうです!

(10)代官屋敷手前のダイナミックな焼きそばやさん

代官屋敷手前に飲食の露店がずらり、代官餅が長蛇の列なので、並びながら頂きましょう。お父さんがダイナミックな焼きそば20人前くらい作っています。カッコイイ。

最後に・・・

以上、世田谷ボロ市についてでした。3年ぶりの開催ということもあって、とても活気があってみんな嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした。やっぱりお祭りはいいですね。土日祝は1/15(日)のみですが、歴史ある素敵な市です。お近くの方は是非遊びにいってみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

バレッグス三軒茶屋支店

〒154-0024
東京都 世田谷区 三軒茶屋1-33-17
TEL:03-3794-1154
東急田園都市線 三軒茶屋駅南口出口より徒歩2分

ライター
ライター:菅原優也 所属:株式会社バレッグス賃貸営業部(広告・マーケティング部門)2015年株式会社バレッグスに入社。不動産賃貸仲介・WEBマーケティング合わせて約10年の経験からお客様の気になるポイントを記事にまとめています。目黒区にも10年ほど暮らしている為、この地域の情報にも自信があります。宅地建物取引士資格保有