同棲の間取りをランキング!部屋の広さや条件、東京の人気エリアもご紹介
大好きな人との同棲。一緒に同棲するためには、相手の好みやライフスタイルにも配慮した暮らしがしたいですよね。そこで大切になってくるのは「間取り」です。
今回は当社バレッグスで実際に成約に至った、2人暮らしの物件データをもとに、同棲カップルに人気の間取りをランキングしました。平均床面積や、1階か2階か、駅からの徒歩分数、物件の所在エリアなどのデータも集計しています。
素敵な新生活をスタートさせる為に是非活かしてみてください!
※㈱バレッグスで2020年9月1日から2022年8月31日の期間に2人入居で成約した物件データ約500件を集計しています。
それでは早速、成約事例にもとづく同棲カップルに人気の間取りランキングを発表します!人気の間取りと合わせて、広さや築年数、駅からの徒歩分数などの各種データもご紹介します!
(1)同棲の間取り人気ランキング
同棲カップル人気の間取りランキング
第1位 1LDK 240件(48.98%)
第2位 2LDK 84件(17.14%)
第3位 2DK 62件(12.65%)
第4位 1DK 32件 (6.53%)
第5位 3LDK 23件 (4.69%)
第6位 2K 17件 (3.47%)
第7位 1K 11件 (2.24%)
第8位 3DK 9件 (1.84%)
第9位 1R 8件 (1.63%)
第10位 3K・4LDK 2件 (0.40%)
圧倒的だった第1位は1LDKで48.98%ほぼ半数のカップルが同棲の部屋として1LDKを選びました!実際に集計してみるまで、ここまで1LDKが多いとは思いませんでした。第2位は2LDKで17.14%。第3位が2DKで12.65%。このTOP3の間取りを8割弱のカップルが同棲の間取りとして選びました。間取りごとの詳細データは追ってご紹介しますので、まずはその他のデータも検証していきましょう。
(2)同棲の間取り・物件の広さは??
同棲カップルの契約した物件の平均の床面積は44.69㎡でした。洋室6.0帖とリビング10帖にWICをつけると、ちょうどこのくらいの広さになります。
(3)同棲で選ばれた物件の築年数は??
同棲カップルの契約した物件の平均の築年数は19.2年でした。1人暮らしの平均築年数と比較すると比較的新しい築年数と言えます。築20年以内の40㎡を超える広さの物件であれば、バストイレ別、追い炊き機能付きバス、独立洗面台、システムキッチン、ウォシュレット等の基本的な設備は網羅していると考えてよいでしょう。同棲カップルが設備の良さも重視して物件を選んでいることが表れていますね。築年数が新しくなると、お風呂やトイレ、洗面台などの水回りの設備のスペックや、システムキッチンのスペックも高くなる傾向にあります。
(4)同棲で選ばれた物件の徒歩分数は??
同棲カップルの契約した物件の平均徒歩分数は7.5分でした。不動産の徒歩分数の表記は1分80mと決められているので、駅から600mの距離が平均値と言えます。帰り道の安全面などを考慮した結果といえるでしょう。
(5)同棲で選ばれた物件はどのエリア??
同棲カップルが契約した物件のエリアは次の通りでした。バレッグスは東京の東急沿線に12店舗展開していますので、東急沿線エリアでの成約が圧倒的に多くなりますが、その中でも人気のエリアが上位にランキングしています。
同棲で人気のエリアランキング
第1位 世田谷区 165件(33.67%)
第2位 目黒区 121件(24.69%)
第3位 大田区 76件(15.51%)
第4位 品川区 64件(13.06%)
第5位 川崎市 12件 (2.45%)
第6位 渋谷区 8件 (1.63%)
第7位 港区 6件 (1.22%)
第7位 杉並区 6件 (1.22%)
その他 44件 (8.98%)
同棲カップルに人気のエリア第1位は世田谷区で33.67%という結果でした。世田谷区は主に東急田園都市線、東急東横線、東急大井町線の通るエリアです。世田谷区は面積が広い為、対象物件も多く上位になりやすいですが、目黒区、品川区と比べると相場もやや落ち着く傾向にあり、1位になった理由のひとつと考えられます。
第2位は目黒区で24.69%という結果でした。目黒区は主に東横線がエリアの中心となり、概ね中目黒から自由が丘までが目黒区内です。電車でも渋谷から3駅から7駅、タクシーでも渋谷恵比寿から比較的安く移動できることも、人気の理由のひとつです。
詳細エリアを決定する際は町名別に治安の良さも確認するようにしましょう。
(6)同棲で選ばれた物件はどの沿線??
続いては同棲カップルが契約した物件の沿線ランキングです。同じくバレッグスは東急沿線に12店舗で展開していますので、東急沿線が中心になりますが、その中でも特に人気のエリアがランキングしています。
同棲に人気の沿線ランキング
第1位 東横線 111件(22.65%)
第2位 田園都市線 99件(20.20%)
第3位 目黒線 61件(12.45%)
第4位 大井町線 47件 (9.59%)
第5位 池上線 34件 (6.94%)
第6位 浅草線 22件 (4.49%)
第7位 世田谷線 16件 (3.27%)
第8位 山手線 13件 (2.65%)
第9位 多摩川線 7件 (1.43%)
その他 80件(16.33%)
第1位は東横線で22.65%でした。東横線は渋谷へのアクセスがよく、また横浜方面にも出やすい為人気の高い沿線です。また中目黒から日比谷線、渋谷から副都心線に直通している為、新宿方面や池袋にも乗り換えなしでアクセスでき、通勤にも遊びに行くにも便利。商店街もとても充実していておしゃれなお店も多く、同棲カップルにはぴったりの沿線と言えるでしょう。
第2位は田園都市線で20.20%でした。田園都市線も渋谷へのアクセスがよく、半蔵門線に直通していることから通勤にも大変便利です。田園都市線もおしゃれなカフェや飲食店が多くとても人気があります。
第3位は目黒線で12.45%でした。目黒線は目黒へのアクセス、南北線、三田線と直通している為、通勤へのアクセスがよく人気の沿線です。また武蔵小山をはじめ商店街で賑わう下町情緒あふれる街並みが特徴です。相場も東横線、田園都市線と比べると少し安くなるのも人気が高い理由のひとつです。
(7)同棲で選ばれた物件の家賃はいくら?
続いて同棲カップルの契約した物件の平均家賃は140,360円でした。平均管理費が4,488円、管理費を含む総賃料が144,848円という結果になりました。エリアが東急沿線の都心エリアが中心な為、どうしてもやや高い家賃にはなりますが、一人暮らしの平均家賃の約2倍で、広さも2倍程度。一人暮らしの間取りよりも設備が充実した部屋で同棲が出来ると考えれば、魅力的に感じますよね。
(8)同棲で選ばれた物件はアパート・マンションどっち?1階・2階どっち?
最後に同棲カップルの契約した物件がアパートかマンションか、1Fか2F以上かをまとめました。
結果は、74%の同棲カップルがマンションを選びました。オートロックなどの設備や防音性などを重視した結果と言えるでしょう。また79%の同棲カップルが2階以上の部屋を選んでいます。アパートとマンションの違いについてまとめた記事も掲載していますので気になる方は是非ご覧ください。
それでは同棲に人気の間取り第1位の「1LDK」。平均データと併せて、1LDKの間取りで同棲するメリット・デメリットについてご紹介しています。
(1)第1位1LDKの詳細データ
それでは1LDKの平均データについてまずご紹介します。
順位 | 間取り | 平均面積 | 平均築年数 | 徒歩分数 | 平均賃料 | 平均管理費 | 平均総賃料 | 平均坪単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 1LDK | 44.01㎡ | 14.3年 | 7.5分 | 141,829円 | 4,495円 | 146,324円 | 10,990円 |
成約データにもとづく1LDKの平均面積は44.01㎡でした。平均築年数は14年と全体の平均築年数よりも5年近く新しい築年数でした。徒歩分数は全体とほぼ同じ7.5分。平均総賃料は14.6万円と6,000円ほど高い結果となりました。
アパートマンションの区分については、31%がアパートを選択していることから、全体よりもアパートを許容する傾向があるようです。築年数が新しいアパートを選択することで家賃の上限をキープしつつ、広さと設備を重視した人が多かったことが数値から見て取れます。
(2)同棲の間取に1LDKを選ぶメリット
同棲カップルが1LDKの間取りを選ぶメリットは、2人で一緒に過ごせる広いリビングがあること。寝室スペースとは別に8畳以上のリビングスペースがあれば、ゆとりを持ってソファーを配置することができます。一緒に映画や動画などをリビングで楽しむことや、友人を招いて食事をすることなども余裕をもって出来るでしょう。なるべく一緒にいる時間を増やしたいカップルにはおすすめの間取りと言えます。また1LDKは比較的新しく出来た企画でもある為、築年数が新しい物件が多い傾向があります。築年数が新しくなれば、設備のグレードも高くなる傾向があるので、お風呂や洗面台、トイレなどの水回りやキッチン設備を重視したいカップルにもメリットが高い間取りと言えます。
(3)同棲の間取に1LDKを選ぶデメリット
同棲で1LDKの間取りを選ぶデメリットは、リビング・寝室ともに2人の共有スペースになるため、睡眠の時間帯などのライフスタイルが異なるカップルの場合、ストレスが溜まりやすい傾向があります。特に喧嘩をしてしまった際に、一人で冷静になれる場所を確保しにくい為、寝室とリビングにそれぞれ籠城なんてことも。そんなことになると、一人は寝室が使えず、もうひとりはキッチンを使えないなど、さらなるストレスにつながってしまいます。引越しをする前に「もし喧嘩をしたら」とルールを決めておくと良いかもしれませんね。
それでは同棲に人気の間取り第2位の「2LDK」。平均データと併せて、2LDKの間取りで同棲するメリット・デメリットについてご紹介しています。
(1)同棲の間取り第2位2LDKの詳細データ
それでは2LDKの平均データについてまずご紹介します。
順位 | 間取り | 平均面積 | 平均築年数 | 徒歩分数 | 平均賃料 | 平均管理費 | 平均総賃料 | 平均坪単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2位 | 2LDK | 56.35㎡ | 19.6年 | 8.2分 | 165,110円 | 4,890円 | 170,000円 | 9,972円 |
成約データにもとづく2LDKの平均面積は56.35㎡でした。平均築年数は19年と全体の平均とほぼ同じ。徒歩分数は全体平均より少し遠い8.2分。平均総賃料は17万円と3万円ほど高い結果となりました。
アパートマンションの区分については、80%がマンションを、一戸建も5%の人が選択しており、アパートを選んだ人は15%のみという結果になりました。2LDKはファミリーに需要が高い間取りでもある為、規模の大きいマンションが多いという特徴があります。
(2)同棲の間取に2LDKを選ぶメリット
同棲で2LDKの間取りを選ぶメリットは、広々としたリビングを持ちつつ、それぞれのパーソナルスペースを確保できる点があげられます。また結婚出産とライフステージが変化しても、そのまま長く住み続けることが出来る為、理想的な間取りと言えるでしょう。ライフスタイルが異なるカップルでもストレスなく過ご過ごすことができますし、仮に喧嘩をしたときも、自室で冷静になることも可能です。2人の時間も1人の時間もどちらも大切にしたいカップルにはおすすめの間取りと言えるでしょう。
(3)同棲の間取に2LDKを選ぶデメリット
同棲で2LDKの間取りを選ぶデメリットはやはり家賃が高いこと。同棲カップル全体の平均家賃よりも3万円も高いので、お金に余裕がなければ選ぶことが出来ません。他にもせっかく同棲するのに、それぞれの部屋があるせいで、一緒にいる時間が少なくて寂しい!と感じる人もいるかもしれません。そんなときは、一部屋を書斎・収納部屋に割り充てるのも良いかもしれません。お互いのライフスタイルや志向を踏まえて用途を決めると良いでしょう。
それでは同棲に人気の間取り第3位の「2DK」。平均データと併せて、2DKの間取りで同棲するメリット・デメリットについてご紹介しています。
(1)同棲の間取り第3位2DKの詳細データ
それでは2DKの平均データについてまずご紹介します。
順位 | 間取り | 平均面積 | 平均築年数 | 徒歩分数 | 平均賃料 | 平均管理費 | 平均総賃料 | 平均坪単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3位 | 2DK | 42.99㎡ | 33.1年 | 6.9分 | 119,081円 | 3,210円 | 122,290円 | 9,404円 |
成約データにもとづく2DKの平均面積は42.99㎡でした。平均築年数は33年と全体の平均よりも14年も古い結果に。徒歩分数は全体平均より少し近い6.9分。平均総賃料は12.2万円と2万円も安い結果となりました。
アパートマンションの区分については、79%がマンション、アパートが19%と全体平均とほぼ同一の結果になりました。1階か2階以上かも全体平均値と大きく変わりはありませんでした。
(2)同棲の間取りに2DKを選ぶメリット
同棲で2DKの間取りを選ぶメリットは、圧倒的な安さが上げられます。全体平均値より約2万円も安く部屋を借りることが出来るのは2DKならでは。また2部屋しっかりあるため、それぞれのパーソナルスペースも確保できます。ライフスタイルが異なるカップルには、おすすめの間取りと言えるでしょう。
(3)同棲の間取りに2DKを選ぶデメリット
同棲で2DKの間取りを選ぶデメリットは築年数の古さがあげられます。2DKは90年代に流行した間取りであるる為、築後30年前後の物件が多いという特徴があります。その為、設備も全体的に古くなりがちです。特にお風呂や洗面台、トイレといった水回り、キッチンに古さが出やすく、設備の古さを許容できるかが、2DKを選ぶ上では大きなポイントになります。またダイニングキッチンは6畳程度しかない為、ダイニングでソファーとテレビを配置することは、まず叶いません。配置できて小さめのダイニングテーブルがやっとという広さです。パーソナルスペースを分けなくても良いというカップルは、1部屋をリビングスペースとして利用すれば、1LDKのように2人共有の生活スペースを確保することも可能です。
同棲で人気の間取り第1位から第10位
順位 | 間取り | 面積 | 築年数 | 徒歩分数 | 賃料 | 管理費 | 総賃料 | 坪単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 1LDK | 44.01㎡ | 14.3年 | 7.5分 | 141,829円 | 4,495円 | 146,324円 | 10,990円 |
2位 | 2LDK | 56.35㎡ | 19.6年 | 8.2分 | 165,110円 | 4,890円 | 170,000円 | 9,972円 |
3位 | 2DK | 42.99㎡ | 33.1年 | 6.9分 | 119,081円 | 3,210円 | 122,290円 | 9,404円 |
4位 | 1DK | 33.01㎡ | 14.7年 | 8.7分 | 111,500円 | 4,506円 | 116,006円 | 11,616円 |
5位 | 3LDK | 73.90㎡ | 25.1年 | 7.9分 | 178,652円 | 6,565円 | 185,217円 | 8,285円 |
6位 | 2K | 34.06㎡ | 35.6年 | 7.4分 | 99,618円 | 3,294円 | 102,912円 | 9,987円 |
7位 | 1K | 31.27㎡ | 10.6年 | 6.8分 | 103,955円 | 7,727円 | 111,682円 | 11,806円 |
8位 | 3DK | 60.83㎡ | 30.4年 | 6.6分 | 140,556円 | 2,667円 | 143,222円 | 7,783円 |
9位 | 1R | 33.66㎡ | 16.6年 | 5.1分 | 117,125円 | 5,063円 | 122,188円 | 12,001円 |
10位 | 3K | 52.89㎡ | 37.0年 | 6.0分 | 124,000円 | 0円 | 124,000円 | 7,750円 |
10位 | 4LDK | 155.59㎡ | 19.0年 | 3.0分 | 315,000円 | 0円 | 315,000円 | 6,692円 |
以上が10位までの間取りとデータです。1Kや1Rもランキングに入っていますが、どちらも広めの1K・1Rで30㎡以上は確保されている部屋です。カップルの同棲は間取りに関わらず、少なくとも30㎡以上の部屋であることは目安としてた方が良いでしょう。
念願の同棲を始める為に、いよいよ物件探し。でも時折、物件探し中に喧嘩になってしまうカップルもいます。実は同棲の物件探しにはコツがあります。ここでは同棲の物件探しを行う上での注意点について解説していきます。
(1)間取りや希望の条件を入念に打合せする
長く付き合っているカップルでも、同棲するとなると、しっかりと諸条件の打ち合わせをしなくてはなりません。ライフスタイルやこだわりのポイントは、仲の良い彼氏彼女でも意外と違うものです。希望条件の決め方は、第一に予算を、第二にエリアを、第三に設備、という順番で決めていきましょう。
①予算
予算は2人で生活する上で最も重要です。家賃の負担割合や上限家賃を、しっかり無理のない範囲で決めましょう。また賃貸の契約には審査があります。家賃の支払い能力も審査に影響します。また適正家賃という、ゆとりをもって生活できる指標もあります。それぞれ関連記事がありますので是非参考にしてみてください。
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②エリア
エリアはそれぞれの通勤経路を軸に目星をつけましょう。お互いの通勤時間が同じくらになる沿線を定め、2人で住みたいと思う駅を中心に、前後3駅くらいの余裕をもって設定すると良いでしょう。
③希望条件
希望条件はお互い3つづつなどでお互いのニーズを把握し、その中から優先順位付けをしましょう。希望条件を曖昧にすると、せっかく内見をしてもなかなか物件を決めることが出来ません。特に優先順位が高い3つをMAST条件に、残りの3つはWANT条件にすると、スムーズに物件探しが進むはずです。
(2)事前にご両親へのご挨拶を済ませておく
同棲の二人暮らしで婚姻前の場合は、それぞれが契約名義人となる「連盟契約」を条件とされるケースがあります。連盟契約では、連帯保証人または緊急連絡先にそれぞれの親族を指定することも併せて求められます。気に入った部屋が見つかり、審査の段階で初めて同棲することをご両親に伝えてしまうと「そんな話聞いてない!」と関係にヒビが入ってしまうことも。何事も順序は大事です。同棲を検討する際は、物件探しの前にお互いのご両親に了承を得ることをお勧めします。
(3)内見は2人一緒に!どちらかに任せるのは絶対にNG
これはとても重要なことなのですが「時間に余裕があるどちらかが代表して内見し、絞り込んだ物件をもう一方が確認する」という探し方をするカップルがいます。とても効率的に感じますが、同棲の物件探しが失敗してしまう原因で、一番多いのがこの内見パターンです。なぜ失敗してしまうかというと、物件探しは、色々な物件を比較検討することで、良し悪しがわかっていくものです。たくさん内見すれば、それだけ知識や相場感が養われていくわけです。彼女が一生懸命物件を見て、これぞというものを彼氏に見せても、彼氏がその物件だけしか見てなければ、その物件の良さを理解することができず、決断出来ません。せっかく時間をかけて一生懸命探したのに、物件の良さが伝わらないと、「私のことを理解してくれていないのではないか?私の頑張りを認めてくれていないのではないか?」と感情的になってしまうものです。その行き違いが原因で、同棲が中止になってしまうことも。同棲での物件探しは、2人で一緒に、同じだけの物件を内見する。待ちに待った同棲。2人で足並みを揃えて内見することが、よい同棲をスタートさせる為の、何よりの秘訣と言えるでしょう。
(4)審査基準は確認しておく
せっかく良い物件が見つけられても、入居審査に落ちてしまっては2人のテンションも大きく下がってしまいます。入居審査の基準は①家賃の支払い能力があるか②連帯保証人または保証会社をつけることができるか③入居後にトラブルを起こさないか。特に①家賃の支払い能力があるかは、とてもセンシティブな内容です。事前に一般的な審査基準を確認し、無理のない範囲で家賃を設定するようにしましょう。審査については別途関連記事を作成していますので、是非参考にしてみてください。
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賃貸の審査を通すポイントとは?!賃貸の入居審査について徹底解説!
最後に・・・
以上、同棲カップルに人気の間取りランキングでした。同棲とは2人一緒に進めていく共同作業です。お互いの距離をぐっと近づける為にも、2人で楽しみながら計画を進めていきましょう。素敵な同棲が無事スタートできることを心からお祈りしています。最後までご覧いただきありがとうございました。
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