風呂なしアパートの人気が若者達の間でひそかに高まっています。木造のかなり古いアパートに人気が高まっている理由はサ活(サウナ活動)に端を発した銭湯ブーム。
昔ながらの銭湯で足を伸ばしてゆっくり過ごしたりサウナでリフレッシュすることが大好きな人にとって、はたして風呂って必要??となっているわけです。もちろん少数派ではありますが、銭湯が大好きな私は気持ちがとてもよく分かります。
ということで今回はおすすめの風呂なしアパートと銭湯の組み合わせや、風呂なしアパートを借りる際に注意するポイントをご紹介します!物件のお問合せページへのリンクもつけますので気になる物件があれば是非お問合せください!
東京で風呂なしアパートがひそかに人気なわけで一番大きいのが、やはり家賃の安さ。
東京の城南エリアにあるアパートの家賃相場は7万円台。一方で風呂なしアパートの家賃は3.5万円から4万円程度と、お風呂がないだけで相場の半額くらいで借りることができます。もちろん初期費用も安く抑えることができるのでとってもお得です。
※参照データ:SUUMO賃料相場(調査日2023.02.13)
銭湯が大好きな人にとって、お風呂は部屋にいりません。むしろ部屋にないことで確実に銭湯に通うことができます。自ら追い込んでいくスタイルです。東京都の銭湯の入浴料は500円と定められていますので、30日毎日銭湯にいくと月1.5万円。3.5万円の風呂なしアパートなら家賃とあわせても5万円です。これでいつでも足を伸ばして湯舟に入ることができるなんてむしろ贅沢。銭湯によっては500円の入浴料にサウナ代が含まれていることや、天然温泉を楽しめるところもあり、最高です。
入浴料にサウナが含まれている銭湯 武蔵小山「月光泉」
画像参照:目黒区浴場組合湯めぐろより
2種の天然温泉が楽しめる銭湯 武蔵小山「武蔵小山温泉清水湯」
画像参照:武蔵小山温泉清水湯より
昭和の昔ながらの雰囲気が、むしろおしゃれでもあります。風呂なしアパートは天然の歴史ある建物です。
レトロで味わいのある部屋に和モダンの照明をひとつ取り付けるだけで、とてもおしゃれな部屋に早変わりします。
4.5畳の部屋であってもベッドを置かなければ、生活スペースは6畳の部屋とさほど変わりません。風呂なしアパートの部屋には、押し入れが付いていることが多く、寝るときに布団を敷く、起きたら布団をしまう、という昔ながらのルーチンを行うだけです。ベッドでついつい一日寝てしまうということも無くなり、むしろ健康的な生活が送れそうです。
WARMS Light Oval 18,700円/1個
画像参照:FLYMEe WEBサイトより
BUNACO Cherry 26,400円/1個
幾何学模様 磁器ペンダントライト 14,080円/1個
画像参照:MotoM WEBサイトより
旬 shun ペンダント 26,400円/1個
画像参照:新洋照明 IKEDA LIGTINGより
風呂なしアパートの魅力をお伝えしてきたところで、具体的にこの記事を作成している段階で入居者募集中の風呂なしアパートをご紹介していきましょう。近くに銭湯がないと困ってしまいますので、銭湯が近隣にある物件に絞ってご紹介します。
【推し風呂ポイント】
サウナ料金が入浴料に込み、高温のスチームサウナは一度味わうと病みつきに。水風呂は小さいけどなんだか落ち着きます。第2・第4日曜の8:00~11:00は朝風呂もやっています。
画像参照:世田谷銭湯ガイドより
日本にたった2人しかいない銭湯絵師中島盛夫氏の富士山が描かれた銭湯。厚生労働省の「匠の技」の認定を受賞した巨匠の富士を眺めながら入るお湯は贅沢の極み。サウナ料金が入浴料込なことも嬉しい。シャンプー、ボディーソープ、タオルの手ぶらセットが100円というのもアツイポイント!
銭湯絵師・中島盛夫公式ホームページ
画像参照:品川浴場組合ホームページより
めちゃくちゃおしゃれなリノベーション銭湯。おこもりサウナというアロマを選べてセルフロウリュも可能な予約制個室サウナ(60分1,100円)も利用可能。週替わりのクラフトビールもいただけます。フロントには7000冊もの本がずらり。フロナカ書店という30センチ四方のスペースを月4000円で借りて、自分の本屋さんスペースを出店できる面白い企画も。銭湯もコンテンツもおしゃれ。
画像参照:東京都浴場組合港渋ホームページより
表参道の交差点から3分。周りには高級レストランやアパレルショップ、ケーキ屋さんが立ち並ぶなかにあります南青山清水湯。外苑前の国立競技場付近を走るランナー達にはおなじみの銭湯。ホテルの内風呂のような綺麗なフロントや浴場は場所柄もあって高級感を感じます。でも銭湯なので500円。精神的にめちゃくちゃお得。
ここまでは銭湯と風呂なしアパートの組み合わせについて、あつく解説してきましたが、24時間ジム+風呂なしアパートの組み合わせもお薦めです。
24時間ジム+風呂なしアパートが薦めな理由でもっとも大きいのは「安さ」。銭湯は安いと言っても1回500円です。シャワー付きの24時間ジムの月会費は7,920円から9,680円。1日266円~322円です。シャワーのみではありますがコスパは最強です。
24時間ジム+風呂なしアパートが薦めな理由2つ目は「1日何度でも使えること」。夏の暑い日にさっぱりしたいと思った時や、朝シャワーを浴びたい時などに、お金を気にせずなんどでも行くことが出来ます。
24時間ジム+風呂なしアパートがお薦めな理由3つ目は「体も鍛えられる」こと。なかなか続けることが難しいジム通いですが、体を洗うという絶対に省くことのできないルーチンとセットにすることで漏れなくジムに行くことができます。半年後にはかなり引き締まった体になっているのでは??
24時間ジム+風呂なしアパートがお薦めな理由4つ目は「深夜でも行ける」こと。銭湯も遅くまで営業してくれていますが、25:00にはさすがに閉まってしまいます。しかし24時間ジムであれば25時以降にも行くことが可能です。
24時間ジムは何気にメリットがたくさんありますね。ここで提唱したいのが24時間ジム+銭湯の合わせ技。月の半分をジムでシャワーを使い、残り半分は銭湯で足を伸ばしてゆっくり癒す。深夜利用できない銭湯のリスクも回避でき、料金は毎日銭湯へ行くのとほぼ同額です。
風呂なしアパートには基本的に洗濯機置場はありません。銭湯にはコインランドリーが併設されているところが多いので、お風呂に入っている間に洗濯機を回しておくというのが一般的な流れです。
築年数が古い木造のアパートなので遮音性はあまり高くありません。そこそこの音量で音楽やテレビなどをつけているだけでも、騒音のクレームになることもあります。ましてや友人を呼んでお酒を呑むなどはトラブルのもと。基本的には静かに一人で過ごす部屋という意識で暮らしましょう。
一般的に風呂なしアパートには長く住まれているご高齢の方が多いです。ご高齢の方の生活サイクルから大きくずれた時間に大きな音を立ててしまうとこれもトラブルのもとになります。隣人の方に配慮して暮らす必要がある点を注意しましょう。
風呂なしアパートの中には電気・水道・ガスのメーターが個別ではない部屋もしばしばあります。その場合、費用はどのように支払うのかを確認する必要があります。水道代月〇〇〇円のように記載されていることもありますが、費用が高い場合の負担ルールなどしっかりと事前に確認するようにしましょう。
風呂なしアパートの中には家賃が振込ではなく、直接持参する方法をとっている部屋もあります。昔ながらのスタイルではありますが、仕事で帰りが遅い方などは手間になってしまうこともありますので、事前にしっかりと確認が必要です。
風呂なしアパートの中には共同玄関・共同トイレ・共同キッチン・共同洗濯機・共同風呂などの設備が使用できる物件があります。その場合、費用が発生するのか?使用していい時間に制限はあるか?掃除の当番はあるのか?など使用ルールについて事前にしっかりと確認しましょう。
風呂なしアパートの中には自転車の駐輪スペースがない物件がしばしばあります。無断で置いてしまうと近隣の住民からクレームがくることもありますので注意が必要です。
以上、「風呂なしアパートがひそかに人気?風呂なし物件ではなく 銭湯ありという選択」についての記事でした。ここでは紹介していない風呂なしアパートもまだまだたくさんあります。
バレッグスは実は老舗の不動産会社。目黒区や品川区の風呂なし物件をたくさん大家さんからお預かりしています。是非お気軽にお問い合わせください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
【関連サイト】 湯めぐろ|目黒区浴場組合 東京・世田谷の銭湯を楽しもう|せたがや銭湯ガイド 品川浴場組合 東京都浴場組合 港支部 / 港区浴場組合公式サイト
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