新社会人一人暮らし
月額生活費を節約する方法
生活費の中で節約が可能な項目は決まっています。
水道光熱費
食費
通信料
娯楽・交際費
これらをいかに節約するかで生活費が大きく変わってきます。
節約には地道な努力が必要です。それぞれの項目について見直してみましょう。
水道光熱費
上水道料金は基本料金+従量料金です。
基本料金は家に水を引き込む菅の口径によって設定され、下げる事は出来ません。
下水道料金は基本料金+超過料金です。
つまり、ある一定の排水量までは基本料金が設定されており、
それを超えた量に応じて課金されます。これも基本料金を下げることは出来ません。
しかし、従量料金と超過料金は、水を使用する程に段階的に料金があがるものなので、
節水することによって抑える事が出来ます。
電気代は、契約プランで節約する事が出来ます。
昼間に電力が高いが夜間は安くなるプランや休日が安くなるプラン等多数あります。
自分の生活リズムに合わせたものに変えましょう。
また、電力自由化が2016年より始まり、電力会社そのものを変える事が可能となりました。その会社の関連事業と提携した割引きやサービスによりお得になる場合があります。
ガス代は、プロパンガスか都市ガスかで料金が変わります。
プロパンガスは各業者が料金を決めているので、公共料金である都市ガスよりも
高い傾向があります。
都市ガスの場合は、2017年より都市ガスの自由化が始まり電気の自由化と同様に、
関連事業と提携した割引きが期待できます。
電気とガスを同じ会社でまとめる事で光熱費をトータル的に安くする事が可能です。
食費
食費は、食べる量が男女で異なったり、食べ物の好みや、
自炊をするかしないかで個人によって大きく変わります。
朝、昼、晩、お酒、お菓子に分けてそれぞれにいくら使っているか細かくみてみましょう。
例えば、これらを全てコンビニですませてしまうと、
おにぎり1つ110円、お茶500ml1本が100円であるため、少なくとも210円必要です。
これを仮に朝昼晩3食すると、210×3=630円となり、少なくとも630円は一日にかかります。
しかし、これでは野菜を摂っておらず栄養不足で簡単に風邪を引いたりして
結果的に医療費がかかりマイナスになる可能性が高くなります。
食費は、適度な栄養を摂りながら節約することをお勧めします。
そのためには自炊することも必要でしょう。
通信料
携帯電話は今や、一人に一台の時代です。
その中で多くの人がスマホを所有していると思います。
このスマホの料金を抑えられるものなら抑えたいですよね。
大手キャリア3社(au、docomo、Softbank)と契約している方は機種代とは
別に通話料通信料が7000円ほどです。
格安スマホに変えることで通信費が2000円ほどになり、大幅に抑える事が可能です。
格安スマホに変えると安くなった分通信速度が遅くなるのではないか、
通信可能な範囲が狭まるのではないかと懸念されるかと思いますが、
大手キャリアの回線を借りて通信するため、その様な事はありません。
ただし、大手キャリアにしても格安スマホにしても通信量が設定を超えると
動画の再生速度やネットへの接続速度が遅くなります。
通信料を下げると通信量も低い設定となります。
通信量の節約には、フリーWi-Fiのある場所でネットを使いましょう。
また、電話には通話料もかかります。
しかし、最近はアプリによって通話料をかけずに電話をすることも可能です。
相手も同じアプリをインストールしているのならアプリで電話をしましょう。
娯楽・交際費
これは、趣味や飲み会の多さや旅行好きかどうか等の違いによって大きく異なります。
そのため、やりたい事を少し我慢をして出費を抑える事で
貯蓄の方に回すことも出来ますし、他の出費を抑えてこちらに回す事も出来るでしょう。
節約をするのならば、飲み会は宅飲みにし、
趣味は、月にいくらまで使うかを予め設定して使い過ぎを防ぎましょう。