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一人暮らしにかかる初期費用と生活費の節約方法
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2019/01/15 -
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一人暮らし . 新社会人 . 月額 .

一人暮らしにかかる初期費用と生活費の節約方法

この画像には「一人暮らしにかかる初期費用と生活費の節約方法」と書かれています。

 

自立の始まりである一人暮らしはワクワクする事もあれば、不安な事も多くあると思います。
学生時代は親に頼りきりだった方も今後は自分で考えて生活していかなければなりません。
まずは月額いくら必要なのか、そして節約できるポイントをご紹介していきます。

新社会人の一人暮らし
月額いくら必要?

 

●大卒の初任給の平均は20万6700円(平成30年)

 

厚生労働省による平成30年賃金構造基本統計調査(初任給)によると、
大卒の初任給の平均は20万6700円です。
しかし、実際にはこの額面通りのお金が手元に残るわけではありません。
ここから、法律に基づいて給与から控除(天引き)されます。
そのため、手取りはさらに少なくなります。

 

新社会人なので、前提として、扶養なし、前年度のバイト収入は親の扶養内とします。
その条件で控除されるお金には、

 

・健康保険料(約5%) 約1万380円
・厚生年金保険料(9%) 1万8600円
・雇用保険料(0.3%) 620円
・源泉所得税(約2%) 約4130円
・住民税(前年度年収に課税されるので1年目は徴収されない)

 

があります。
但し、社会保険料(健康保険料と厚生年金保険料)の当月分は翌月に控除されるため
4月分の給与からは控除されていません。
また、住民税も前年度の年収に応じて課税されるため社会人1年目は控除されません。
そのため、初任給は手取りが多く感じますが、翌月は手取りが減るので注意しましょう。

●月にかかる生活費内訳(35歳未満単身平均家計)

 

総務省統計局による平成29年家計調査による結果が以下の通りです。
※各項目の平均額なので、各項目の総額が消費支出と一致するわけではありません。

 

消費支出 15万5,808円
家賃 2万9,811円
水道光熱費 6,959円
家具・家事用品 3,339円
被服及び履き物 7,712円
保険医療 3,627円
食費 3万9,510円
交通・通信料 2万2,848円
教育 0円
教養・娯楽 1万7,155円
交際費 1万1,780円
その他消費支出 2万4,847円
仕送り金 1,874円

 

生活費をシミュレーションしてみよう

 

各個人の生活習慣によって月々の生活費は当然異なります。
そのため、生活費のシミュレーションをするサイトをご紹介しますので、
収支を計算してみましょう。

新社会人一人暮らし
月額生活費を節約する方法

 

 

生活費の中で節約が可能な項目は決まっています。

 

水道光熱費
食費
通信料
娯楽・交際費

 

これらをいかに節約するかで生活費が大きく変わってきます。
節約には地道な努力が必要です。それぞれの項目について見直してみましょう。

 

水道光熱費
上水道料金は基本料金+従量料金です。
基本料金は家に水を引き込む菅の口径によって設定され、下げる事は出来ません。
下水道料金は基本料金+超過料金です。
つまり、ある一定の排水量までは基本料金が設定されており、
それを超えた量に応じて課金されます。これも基本料金を下げることは出来ません。
しかし、従量料金と超過料金は、水を使用する程に段階的に料金があがるものなので、
節水することによって抑える事が出来ます。

 

電気代は、契約プランで節約する事が出来ます。
昼間に電力が高いが夜間は安くなるプランや休日が安くなるプラン等多数あります。
自分の生活リズムに合わせたものに変えましょう。
また、電力自由化が2016年より始まり、電力会社そのものを変える事が可能となりました。その会社の関連事業と提携した割引きやサービスによりお得になる場合があります。

 

ガス代は、プロパンガスか都市ガスかで料金が変わります。
プロパンガスは各業者が料金を決めているので、公共料金である都市ガスよりも
高い傾向があります。
都市ガスの場合は、2017年より都市ガスの自由化が始まり電気の自由化と同様に、
関連事業と提携した割引きが期待できます。
電気とガスを同じ会社でまとめる事で光熱費をトータル的に安くする事が可能です。

 

食費
食費は、食べる量が男女で異なったり、食べ物の好みや、
自炊をするかしないかで個人によって大きく変わります。

 

朝、昼、晩、お酒、お菓子に分けてそれぞれにいくら使っているか細かくみてみましょう。
例えば、これらを全てコンビニですませてしまうと、
おにぎり1つ110円、お茶500ml1本が100円であるため、少なくとも210円必要です。
これを仮に朝昼晩3食すると、210×3=630円となり、少なくとも630円は一日にかかります。
しかし、これでは野菜を摂っておらず栄養不足で簡単に風邪を引いたりして
結果的に医療費がかかりマイナスになる可能性が高くなります。
食費は、適度な栄養を摂りながら節約することをお勧めします。
そのためには自炊することも必要でしょう。

 

通信料
携帯電話は今や、一人に一台の時代です。
その中で多くの人がスマホを所有していると思います。
このスマホの料金を抑えられるものなら抑えたいですよね。

 

大手キャリア3社(au、docomo、Softbank)と契約している方は機種代とは
別に通話料通信料が7000円ほどです。
格安スマホに変えることで通信費が2000円ほどになり、大幅に抑える事が可能です。
格安スマホに変えると安くなった分通信速度が遅くなるのではないか、
通信可能な範囲が狭まるのではないかと懸念されるかと思いますが、
大手キャリアの回線を借りて通信するため、その様な事はありません。

 

ただし、大手キャリアにしても格安スマホにしても通信量が設定を超えると
動画の再生速度やネットへの接続速度が遅くなります。
通信料を下げると通信量も低い設定となります。
通信量の節約には、フリーWi-Fiのある場所でネットを使いましょう。

 

また、電話には通話料もかかります。
しかし、最近はアプリによって通話料をかけずに電話をすることも可能です。
相手も同じアプリをインストールしているのならアプリで電話をしましょう。

 

娯楽・交際費
これは、趣味や飲み会の多さや旅行好きかどうか等の違いによって大きく異なります。
そのため、やりたい事を少し我慢をして出費を抑える事で
貯蓄の方に回すことも出来ますし、他の出費を抑えてこちらに回す事も出来るでしょう。
節約をするのならば、飲み会は宅飲みにし、
趣味は、月にいくらまで使うかを予め設定して使い過ぎを防ぎましょう。

【豆知識】
特に節約できるポイントは?

 

では、具体的に各項目の節約のコツをご紹介します。

 

水道光熱費

水道… 使用量を抑えるには、トイレとお風呂が重要です。
トイレは大と小を使い分けましょう。そして、お風呂はシャワーで済ませ、
お湯を張るのは1週間に1回程度にしましょう。
また、節水シャワーヘッドに変える事で使用量を減らす事が出来ます。

 

電気… 使用量を抑えるには、エアコンと洗濯機に注意しましょう。
エアコンの設定を夏は28度にし、冬は20度に設定しましょう。
最近のエアコンであれば、自動設定にすると電力の無駄がないように調整してくれます。
洗濯機は使用回数を減らし洗濯物は溜めて洗いましょう。

 

ガス… 単身でガスを使うのはキッチンとお風呂だけなので、
使用量を抑えるには、料理とお風呂に注意しましょう。
料理の工夫は、煮込み料理時には落し蓋や圧力鍋を使う、
炒め物は電子レンジで先に野菜を茹でておく、
揚げ焼きはしても揚げ物は外食時のみにする、
お湯を沸かす際はガス使用時間が長いので電気ケトルを使う等があります。

 

料理の時は電子レンジや電気ケトル等を用いて電気を取り入れながら
ガス使用時間を抑えましょう。お風呂の工夫は、節水にも共通する部分があります。
お湯を張る時や追い焚きをする時は必ず蓋をする、節水シャワーヘッドを使う、
シャワーは出しっ放しにせずこまめに止める、お湯の設定温度を下げる等です。

 

食費
食費は、外で買うならコンビニよりもスーパー(業務用スーパー、ディスカウントストア)
を使いましょう。スーパーなら定価より安く販売されていたり、
時間によっては割引きがあります。また、単身の場合、休日しか自炊しない人は、
数日間で消費しきれる量を買いましょう。多めに買って消費出来ればいいですが、
出来なかったら捨てる分勿体ないです。
作り置きのおかずや野菜や肉を冷凍をすると1週間から1ヶ月ほど保存可能です。
冷凍した野菜を使った方が煮物やお浸し等で味が染みて美味しく出来たりします。
食費節約の前提として、外食や惣菜を買うよりも自炊の方が安くすむので、
可能なら自炊をしましょう。
自炊のみなら3食×1週間を3000円から5000円で済ませる事が可能です。

 

通信費
大手キャリアなら、ネット回線やプロバイダーを合わせたセット割を使ったり、
電力業に参入しているならそれも含めてまとめた方がポイント還元率も高く
トータル的にお得になる可能性があります。

 

ただし、スマホ通話料・通信料が7000円ほど、
ネット回線プロバイダー料が4000円ほどと、合計して1万円は超えるため、
大きな出費には違いありません。

 

格安スマホに変えるなら、ネット回線はモバイルWi-Fiルーターが3000円ほどなので、
それを契約して通信制限を気にせず使用する事も可能です。
格安スマホは通信料2000円ほど、モバイルWi-Fiルーター3000円ほどなので、
5000円ほどに抑えられます。

 

娯楽・交際費
貯蓄をしたいのか娯楽や交際費として使いたいのかよく考えましょう。
新社会人の年は人付き合いが多いでしょうし、
3年目になると結婚ラッシュが始まりお金が飛ぶようになくなります。
ボーナスを頼りにした大きな買い物や旅行は注意が必要です。
習い事やジム通いを始めるなら少し余裕が出てから始める事をお勧めします。

新社会人一人暮らし
月の出費以外に初期費用はいくら必要?

 

 

まずは、生活の拠点となる家を契約しなければなりません。
家の契約時にかかるお金は、一般的に敷金、礼金、仲介手数料、日割り家賃、
前家賃、鍵交換代、火災保険が必要です。
敷金、礼金、仲介手数料、前家賃はそれぞれ家賃の1ヶ月分が必要となり、
賃が5万円のところであれば、5万円×4=20万円です。
さらに、入居日が月の途中からならば当月分の日割り家賃が必要となり、
鍵交換に1万5000円ほど、火災保険は2万円ほどかかるので、
おおよそ25万円は契約時に必要です。

 

そして、家電を必要最低限(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ)揃えると3万〜5万円、
家具は実家から送るか新たに買うか、引越し業者にお願いするかどうかでも
大きく変わります。それらを考慮し少なくとも10万円はみておいた方がいいかと思います。
つまり、家賃5万円と仮定した初期費用は35万円は必要ということになります。

【豆知識】
初期費用を特に節約できるポイントは?

 

初期費用を抑えるポイントは、「家賃交渉する」「敷金礼金なし物件を選ぶ」
「フリーレント契約の交渉する」「家具家電を必要最低限で抑える」の4つです。

 

近年、家は新しく建つが人口は減っているため賃貸物件の空室が多いです。
そのため、大家は早く空室を埋めようと家賃交渉に応じてくれたり、
敷金礼金をなしにしたり、フリーレント期間を設けたりします。
敷金礼金がない場合、退去時に修繕のお金を請求される事があります。
フリーレントとは、一定期間家賃が無料になります。
この期間は大家の裁量によりますが、だいたい0.5ヶ月〜1.5ヶ月が多いようです。
これらにより、家の契約にかかる初期費用は抑える事が可能です。
家具家電に関しては、リサイクルショップで掘り出し物を見つけたり、
家電量販店で家電をまとめて買う事で割引きしてくれたりするので、うまく活用しましょう。

バレッグス学芸大学本店

〒152-0004
東京都 目黒区 鷹番2-5-21
TEL:03-3794-1154
東急東横線 学芸大学 駅徒歩3分の距離にあります。

ライター
ライター:菅原優也 所属:株式会社バレッグス賃貸営業部(広告・マーケティング部門)2015年株式会社バレッグスに入社。不動産賃貸仲介・WEBマーケティング合わせて約10年の経験からお客様の気になるポイントを記事にまとめています。目黒区にも10年ほど暮らしている為、この地域の情報にも自信があります。宅地建物取引士資格保有
この画像はこの記事の編集者の写真です。

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